糖尿病と歯周病
日本の糖尿病患者数は約740万人、糖尿病予備軍は880万人といわれています。
近年の研究により、歯周病と糖尿病は、相互に悪影響を及ぼしあっていることがわかってきました。
歯周病はさまざまな全身疾患のリスクになります。
歯周病の人は健康な人に比べて、心臓血管疾患(心筋梗塞など)を発症する危険性が3倍も高くなり、低体重児早産を引き起こす危険は7倍も高くなります。
今後の歯科・医科、が連携する必要があると考えています。
当院では、生活習慣病の改善と予防を目的として、歯周病の治療、コントロール、予防に取り組んでいきます。
2009.12.21 17:13|blog